【2015/2/14  投稿】

稲敷市自立支援協議会研修会にて、法人の事業所紹介とグループワークをするはずなのに夢を語ってきてしまったという話だ。

この研修会での登壇は、まだまだ法人・事業所設立後まだ間もないということもあり、良い機会だと思い受けさせて頂きました。

みんなの前でのプレゼンはまだまだ慣れないことなのでとても緊張したよ。

時間も押していたので、言いたかったこともだいぶ端折ったし。
それに、言うことを暗記していこうと思ってたんだけど、全然覚えられなかったという始末。
グループワークについてもそう。
司会とか、場をうまく盛り上げて良い話し合いを促すのも苦手だし…。
反省点ばっかりなのであった。

みんな意見を出し合って、楽しくやってくれてたから良かったけどね。
結果としてはまあOKかな。


今回伝えたかったのは、SMSCの今後の構想だ。


構想の根幹は、イタリアのトリエステという地域にある地域精神保健サービスをモデルにして、そのサービスを廃校を利用して作るということ。

日本の精神医療は、長期入院患者の地域移行が喫緊の課題の一つ。
2004年に厚生労働省より示された「精神保健医療福祉の改革ビジョン」に、「入院医療中心から地域生活中心へ」という施策を今後10年間で推し進めていくことも明記された。

しかし、入院の必要がない社会的入院者は7万人くらいいると言われている。

モデルにするイタリアは、1970年代から1990年代かけて精神科病院を徐々に縮小しほぼ廃止した、 文字通り「入院医療中心から地域生活中心へ」というパラダイムシフトを成し遂げた国として知られているところだ。

サポートする仕組みとして、グループホームや就労の場、精神科病床数の少ない総合病院、24時間対応の精神保健センター、自助グループのスペースや工芸工房スペースなどもある。

それらのサポート体制と仕組みを廃校を利用して作りたいということ。

それを伝えたかった。

アウトプットすることで、自分の目的が明確になり、また決意表明になる。
もっとPASSIONを伝えたかったんだけどね。伝わったかどうか(笑)

まあ、言えただけども良しとしよう。

ちなみにこんな感じだ。

6cedd-2015-02-112b22-04-49

まだ、決定じゃなく途中段階の村構想(地域福祉)。
これをコスト面や運営方法など考えながら、廃校へと落とし込みたい。

詳しくは、また今度書いていこうと思う。

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