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B型事業所の工賃は上げないといけない。

これまでの取り組みを見直して、うちも工賃を上げれるようにするという話。

工賃を上げないといけない。

前のブログでも書いたけど、B型の利用者さんの工賃を上げること。

これは、どの事業所にとっても急務の課題と思う。
実際に茨城県からは平均工賃を上げましょうとの指示があり、どの事業所も必死に取り組んでいることと思う。
うちもそう思って頑張っているんだけどね。
まあ、なかなか上手くいかないけど。

そんなわけで、茨城県が開催する工賃向上研修に参加してきました。
7月27日(講習)、8月25日(講習)、10月5日(見学会)の計3回。
3回も水戸だからね。いや~、大変でした。

でも、そのおかげでうちの法人の取り組みの方向性も見えてきたかなと思う。

まず会計について、就労支援会計の基礎を学び、粗利益、経費、営業利益等、細かく統計を取り戦略をとっていく必要性があることを知った。
それに、売り上げの算出についてはシビアに教わった。
作業ごとに収支評価を算出して、どこに無駄があり、どこを拡充するのか?
その算出の必要性その後の動き等を検討して学んだ。

支援と工賃を上げることは別のようで一緒ということ。

細かく細分化して統計を取れば、ほぼ無駄がわかるし、原価率の改善やロスを減らし売り上げを伸ばせる。
この部分は徹底してやっていく必要がある。

現在どの地点にいて、どこまで工賃を目標とするのか?
逆算して事業を見直していく必要がある。

そしてアドバイザー派遣事業を行って、実際に工賃UPに成功した事業所の見学もさせてもらった。

①一つ目のところ。
お菓子の商品開発とデザイン等の改善を行う。
就労継続支援B型事業として、パンの製造販売事業を行っていたが、専門家がいないと難しいと感じてアドバイザー事業を利用した事業所。
支援スタッフが商品開発のためのアドバイスを受ける。月1回程度のコーディネーターとアドバイザー2人体制で、合計5回来園し指導を受けるなどのサポートを受けた。
販売促進のためのロゴデザインの考案。ビスコッティなどの商品開発とパン作り工程の見直しの「ボーリッシュ法」を取り入れる。焼き方や食べ方の提案なども行ったことで売り上げUPにつながった。

②二つ目のところ。
受注作業の新規開拓を行う。
これまでは受注作業のみで2社しかなかったが、アドバイザー派遣で相談して、営業で受注先の新規獲得と既存の受注作業の価格交渉について指導を受ける。
新規の受注作業を見つけてきたことで、既存の受注作業の価格交渉も行い、どちらも工賃も改善につながった。

③3つ目のところ。
工程の見直しと利用者に合わせたサービスの変更を行う。
アドバイザーを利用して、パン製造の特にロス管理を見直したことで、原価率が40%→30%に減らすことができた。
またアンケート調査をして、パンの値段も20~30円の値上げができると判断し、値上げも行った。他の事業でも利用者とスタッフの意識が変わり、他の事業も収入が上がってきた。
また、B型の事業所の件で本人と家族と相談を行ったら希望者は10名。その他の利用者は生活介護に移ったので定員の変更を行った。これまで、サービスの選択を本人主体ではなく、本人たちをサービスに当てはめていた事に気付いたとのこと。利用者さんの特性に合わせてサービスの変更を行ったことで、支援力のUPと工賃の向上にもつながった。

どの事業所を見学して思ったけど、トップの熱意と行動力には感心した。

それを支えるスタッフの力量にも頭が下がる思いだね。
何においても、特に行動することが大事だよな~って改めて思った。

これらを総合してうちの工賃を考えれば、②受注作業の改善が必要だと思う。
新規作業を開拓して、既存の受注作業の工賃もあげられるようにすることが大事。
うちもそれをやっていく。


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