七回転んでも八回起き上がればいい。
七転び八起き
七転び八起き – ウィクショナリー日本語版 – Wiktionary
7回転ぼうとも、それを超えて8回起き上がる気概で再起する、即ち、何度失敗しても立ち直るということ。
七転八倒
七転八倒 – ウィクショナリー日本語版 – Wiktionary
「七度転び八度倒れる」の意味。変乱の激しいさま。
似たような言葉だけど意味が大きく違う。
反対語ではないんだろうけど自分は前者でありたい。
まあそれだけな話です。
…。
………。

そうじゃなくて。
これまで言い出してから4年も経っているプロジェクトが少しづつ動いてきましたという話です。
これまで市役所のいろんな部署でいろんな人との相談にたらい回し(お話を聞いていただき)にされ、散々相談したあげく、結局は使うことができなかったのが3年前…。
まあそんなことはビジネスならあたりまえのことだけど。
でも当時はかなり落ち込んだ。
「もう市内でなんかやるもんかっ!」って、自暴自棄になってた。
まあ、そうは思っていてもやりたい気持ちは治まらず。
地道に市役所の方たちと密に話し合って、使わせてもらえるように進めてきたわけだ。
小学校の廃校利用にはいくつかの条件がある。
これは自治体によって条件が変わるかもしれないけど。
まず教育関係で使うところがあるかということ。
次に医療・福祉関係で使うところがあるかということ。
これは、より公共性の高い事業が優先だということになる。
それでもなければ、あらゆる民間を含めたプロポーザル(公募)となる。
で、うちは福祉分野ってところで話し合っているわけだ。
まだ協議は続いているけどね。
保健福祉部や総務部、政策調整部や公共施設再編室などの部長クラスの人たちや、教育関係課の方々。様々な部署の方たちが集まってくれて協議をしている。
耐震が足らないから解体する。
解体しないなら耐震診断して直して(耐震基準としては最高の教育水準まで)もらわないと使えない。
新庁舎と旧校舎があって、少しでも残して使いたいから、一部解体等を提案してもだめだったり。などなど、まとまらない事案をあげればキリがない。
初めは、いろいろ試されていたんだと思う。
こいつは本気でやる気あるのかって。
最近、そんな風に感じている。
行政の方々は責任を負わされるからね。慎重にならざるを得ないんだと思う。
それに立場が違えば、話が進まないのもあたりまえ。
協議を重ねるたびにいろいろ課題が出てくる。
でも、そのたびに自分が折れないもんだから、「どうしてもやっていきたいんですね。では、進めましょう。」と、こちら意思の硬さを理解してくれた。
折れてくれたのかもしれないけどね。
解体だ、耐震工事だ、補助金だ、助成金だ、契約だ、と課題はまだまだ多くて、最後まで進めていけるかも不透明だけどね。諦めずにやっていきたいと思っている。
「七転び八起き」
失敗も課題も多いけど、そのたびに奮起してやり抜く。
諦めたら試合終了だからね。

そう、そういうことだ。