今年から新たな役職につきました。
それは稲敷市地域ささえあい協議会の委員です。
役職マスターになる気はないのですが、この委員としてやることが、自分がこれからやりたいことにとても近いので引き受けたという感じです。
ささえあい協議会は何をするのか?
要綱では、高齢者の生活支援サービス・介護予防の推進の体制整備に向けて、関係機関との情報共有及び連携・協働による資源開発等を推進することを目的に設立される。
(具体的な取組として)
・サービス需要と資源の状況把握及び連携
・多様な主体への協力依頼
・ネットワーク化
・生活支援サービスの開発、担い手の活動支援
などなどを行います。
難しい話です。
これからますます高齢社会になっていく。
そして社会保障費もますます増えてくる。
でも担い手は減っていく。
だから「共助の力も強めましょう。」ってことだ。
何をやるのか?
地域にある課題や問題は、行政がやらなければいけないことがある。
それは行政で解決しよう。
それ以外の制度の狭間の問題。
支援が必要だけど制度化されていない部分のこと。
これは民間やNPOが課題解決に取り組んでいる。
うちもそのNPOの一つ。
さらに身近にある地域の困りごと等の問題。
これは、ささえあい協議会やこれから配置されるSC(生活支援コーディネーター)が主体的に関り改善していこうってこと。
問題は縦だけではなく横にも広がっている。
協議体はそれらの課題を共有して、他団体を巻き込んで協力して解決する仕組みを作っていかなければならない。
国の社会保障費や財源という問題にもいろいろ言いたいことはあるが、それを含めて自分でできることはやっていかないといけないからね。
前にも書いたが、福祉は制度化されて予算がつき、支援の受け手やサービスの広がりができた。
それは良いことだが、そのおかげで要支援者と地域との関係性が希薄になり距離が大きくなったように感じている。
町の中で多世代、他属性の多様な主体の交わる機会がなくなってきたと思うんだ。
なので、この役割も含めて地域を紡ぎなおしていきたいと思っています。
そして、この活動を含めて、地域拠点であり福祉の総合拠点を作っていけたらと。
今後、稲敷市内全域からさらにより身近な小さい地域で拠点を作っていく予定です。
興味がある方はご連絡ください。
また、住民向けの勉強会も開催していきます。
詳しくはまだ決まってないですが、決まりましたらこちらでも告知していきます。
ちょうど昨日、共助の話を聞いたので
興味深く思い、記事を見させていただきました。
地域によって活用できる資源が違うため
当然地域によってその形が違ってもいいのかもしれませんよね。
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見ていただきありがとうございます。
地域によっていろんな形が出てきたら面白そうですね。
うちの方でも特色を出していけたらな~と考えています。
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