1月9日付で、稲敷市生活支援コーディネーターに委嘱されましたのでご報告です。
(3月号の稲敷広報で紹介されると思います。)
生活支援コーディネーターは、地域住民が主体となって生活支援・介護予防サービスの提供体制の整備に向けた活動や充実(ささえあいづくり)のための調整役を行います。
【主な役割】
①地域の不足するサービスの創出
②ネットワーク構築
③ニーズと取り組みのマッチング
④その他地域のささえあい体制づくりに関して必要なこと
簡単に言うと、
支援が必要だけどないな → では、作ろうか。
どこで支援が受けられる → あそこを紹介します。
誰か助けて!サポートしたいけど、どこにいる? → 私がつなげます。
まだまだ問題あるよな → みんなで話し合おう!
支援が必要な人 ⇆ 支援者・サービス
マッチングや調整役ってことです。
そのため、地域にある様々なサービス、取り組みをしている団体のところに取材に行くかもしれませんので、その時は快く受け入れていただけると嬉しいです。
また、ユニークな活動や交流を創っている場所、支え合いに繋がる活動、市内のどこでも取材に行くのでご紹介ください。よろしくお願いいたします。
はい、宣伝はこの辺で。
この仕事、結構日々の業務が忙しくて大変なんですよね。
それなのになぜ引き受けたのか?
ビジネスの面でもそうだけど、情報はもっとも大事。あたり前だけど。
何をやるにも情報があるかないかで勝負は決まる。
それはソーシャルワーカーにとっても同じこと。
困っている人が相談に来た際に、本人には何のサービスが必要か?
病院の必要は?福祉サービスは?どの制度が利用できる?
サービスと言っても様々あって事業所もたくさんある。
その他のインフォーマルな支援はあるのか?などなど。
あらゆる方向性で考えて本人に合わせた支援を組み合わせる。
その支援を振返り次の支援につなげるための評価と計画の繰り返し。
みんな様々な資源を考えるけど、地域におけるインフォーマルな支援をいろいろ知っている人というのは少ないのではないだろうか?
それは足を使って探すしかないからね。聞き込みも含めて。
現場が忙しい支援業務の中で、地域資源を見つけていくには時間も人も足らないんだよね。
でも、なかなか知りえないインフォーマルな支援を組み込むことが大事なのはみんな知っていることだと思う。公助のサービス以外でも、買物・交通・見守りなどなど、あげればきりがない。
その現場にとってはものすごく必要で、でも仕事が忙しくてなかなか集められない情報を自分は仕事として集められる。素晴らしい環境なのである。
自分の支援活動にも直結するし、市民の方にも必要な情報。
しかも自分を介して伝達されていく。ここが最高の強みだ。
考えるとモロモロプラスでしかない。
このコーディネーターの業務を通して、様々な地域情報を集めて支援に生かしていきたい。もちろん、集めた情報は市民が利用できる形で公開していきたいと思う。

世界はオープンソースになっていくだろうからね。
独占せずに広く利用できるような形にしていこうと思う。
ということで、情報収集頑張りますという話でした。
過去記事
支え合わないといけない時代になりました。
これからは「住民同士で支え合う仕組み」が必要だよって話。
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