何年たっても崖っぷちだけど、そういう状況が人を強くする。
そうまあこんな感じだ。

今年の報酬改定はシブいっすね。
就労系での実績の格差、A型問題、児童サービスについてもですが、大幅に改定がありました。そのおかげで3月4月の指定変更申請等でみなさん忙しかったことと思います。
もちろんうちもですが。
書類作成にてんやわんやですよ。
障害福祉サービス等に係る報酬について、平成30年度改定に向けて、客観性・透明性の向上を図りつつ検討を行うため、厚生労働省内に、厚生労働大臣政務官を主査とする「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」を立ち上げ、有識者の方にアドバイザーとして参画いただきながら、平成29年5月31日から平成30年2月5日まで17回にわたり、関係団体からのヒアリングのほか、個々のサービスごとに現状と論点を整理した上で、公開の場で検討を重ねてきました。
平成30年度障害福祉サービス等報酬改定について |厚生労働省
うちの場合だと、特に就労移行支援の就労定着実績が特にシブい。
前年度の実績が今年度の報酬にバンと響く。
地方での就労移行は結構撤退するんじゃないですかね。多分。
うちはなくすまではしないと思いますが、定員変更はせざるを得ない。
地方はそもそも働くこところが少ないし、足もないからね。
都会よりかなりの狭き門なんですよね。
じゃあやる意味ないじゃんて言われたらそうかもしれないけど、働きたい人もいるんですよ。
そのチャンスは残しておきたい。
うちも毎年5、6人中1人は就職させてますが、前年度の実績に縛られると1人もいない…。
今年は2人就職してるから、来年は報酬が上がるけど今年度はシブすぎる。
もう定員の変更をせざるを得ない感じなのだ。
それとB型でも平均工賃の実績で大きく変わる。
これまでは徐々に良いところを評価する形だったけど、今回の改定では減額になるところも多いと思う。
うちも微妙に10,000円割れで減額っす。年度切り替えのタイミング問題もあるんだよね。
いやはや、崖っぷちですわ。
これは。
それに今年から新サービスも始まる。
うちもひとつ始めるので、まだまだ指定変更申請の書類作成に追われそうです…。
GWも潰れそうなのだ。
もう笑うしかない。
今後の HAICOO というデカイ計画がある中でシブい改定。
福祉はやはり減額されていくんだな。
その中でもプロジェクトを進めて行かないといけないという過酷な状況。
そう崖っぷちなのだ(2回目)
そもそもね。最近のうちは安定してた。
サービスも支援も順調だし経営的にも安定していた。
このまま続けば一生飯食っていける。やったね楽勝。そんな状況だったんだ。
だからかもしれない。
俺、個人としてはダラダラしていた。
デカイ計画があるけど、それもまあまあ順調だし。
まあ、いつものようになんとかなるだろう的に怠けていたように感じる。
人は安定すると怠ける。
でもだからこそ、この崖っぷちの感覚は最高にワクワクする。
強い相手に会えば会うほどワクワクする孫悟空のようにワクワクするのだ。
また戻れるかもしれない。
死に物狂いで法人設立と事業開設してたあの頃の感覚に。
脳内がシンプルにスッキリしていくね。
そうワクワクするのだ(2回目)
もともと自分はギリギリまでやらないからね。
というか、いろいろやりたくない。基本的には何もしたくない。ゲームしてたい。
自分でもそれが分かっているから、何事も崖っぷちにして背水の陣にして挑むようにしている。
やらなきゃいけない環境におけば、もちろんやらなくちゃいけないし、必死にならないといけない状況では最大限の力を発揮する。
そういう自分の性格を分かっているから、そうするようにする。
自己理解は大事だ。
でも最近は気付かずに慢心してたのだろう。
この改定でハッとしたよ。
俄然やる気になったよ。
マジで!
ということで今年はこれまで以上に攻めます。
乞うご期待!