またまただいぶ久しぶりの更新になってしまったな。
まあ本業と生活が忙しかったこともあるので、それはそれで良いことだけど。

今回書いていくのは、福祉とICTなどのテクノロジーについて。
これは以前にもブログで書いたことだけど、新しい法人ではもっとICTを進めていきたいなと。


過去の記事

ケアマネージャーのAI化もそう。

見守り支援や空間認識、クラウド型のデータサービスやスケジュールや書類管理、チャットなどのコミュニケーションツールなどなど。
挙げればきりがないほどに、ICTなどのテック関連は福祉領域に入ってきている。

昨年も国際福祉機器展に参加してその進化に驚いたが、年々その進化は早まっていくんだろうと思う。なので今年ももちろん参加する。

国際福祉機器展 https://www.hcr.or.jp/

なぜそんなに興味があるかっていうと、個人的にそういうテックが好きだっていうのもあるけど、やっぱり地方の福祉領域では働く人が大きく減っていくことを懸念しているからなんだよね。

これからますます高齢化率が高まっていく中で、利用者さんが増えて、支援者が減っていく。この流れは止められないだろうし、その中でもサービスは維持していかなければならない。

ちなみに2045年には市内の高齢化率は50%。
私が今39歳なので、65歳になる頃には高齢化率は50%。
地域福祉のことを考えて行動しているが、かなり自分ごとでもあるのだ…。

不安な未来しか見えない感じだけど、その状況を打破していくには、外国人労働者を増やしていくこともそうだが、ICT関連がもっと進化していけば、減ってしまう働き手を機械でカバーできていくんじゃないか、と思っている。

記録や請求管理システムを導入して個人情報とケース記録や請求情報を一括管理して、スタッフの情報共有はSlackなどのチャットで一斉共有。ケア会議やケース検討はzoomなどのweb会議にして、他機関との情報共有もクラウドデータとメールじゃなくてチャットで良い。
スタッフのスケジュール管理はサイボウズとかgoogleに一元化で見える化する。会社の届出書などの書類管理は、kintoneで紙ベースをなくせばよい。
ケアマネージャーなどの相談支援もAI化して、ついでにアセスメントも質問形式とAI化、そこをプロのソーシャルワーカーが必要部分を補完する。(これだけで相談員を減らせる。)
いつトイレに行きたいか?もパッチで事務所管理できるし、空間認識と顔認識で知らずにいなくなったりなど行動も把握できる。
今後は機械が支援を行い、それが人員配置基準にも含まれるようになる。(憶測を含む。)
この辺のことは、今思っているだけのことで、まだまだ改善方法はたくさんある。IOTも含まれています。
ちなみにうちは、まだ完璧じゃないがかなりの部分を導入しています。

こんな感じで、紙ベースをクラウド管理し、ICT(IOTを含む)を利用して人が行う業務を減らしていくこと。

福祉サービスが機械になってしまっては、ぬくもりや暖かさがなくなると思う人もいるかもしれない。

でも、介護施設でもその他施設でも、現状でいっぱいいっぱいだと思っている人も多いと思う。
できうるだけの業務を簡素化機械化して、利用者さんとの会話や人が行うべき支援はどこかを考えていく必要があると思っている。

とまあ、いろいろ書いてきたけど、「みんなの学校プロジェクト」では高齢者・障害者・児童を含めた総合的な福祉サービスと、地域交流を含めた支え合いの風土つくりという、人のぬくもりや関わりを大事にしつつ、機械などのテクノロジーを導入して、持続可能な福祉サービスを作っていきたいと思っています。

そしてゆくゆくは作る側もやっていきたい。(願望)

という話でした。現場からは以上です。

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