勝手にあなたを想像して仕事が終わらないって書いたけど、これは自分のことですw
ただ、与えられた仕事がなかなか終わらなくて困っている人も多いんじゃないかなと思って、最近読んだ本を紹介します。
タイトルがそのまんまだけど、なんで仕事が終わらなくて、どうすればいいのか、が書いてある本です。
小学校の夏休みの宿題。
自分はいつも夏休みが終わる頃に焦りだし、時間と闘い必死になって終わらせていた。
「このくらいのプリントなら、まあなんとか終わるだろう」と、手もつけていないのに高を括り、その予想が外れてギリギリになって、予想外の事態に驚愕する。
その後はただ必死になって時間と闘い終わらせるだけ。
なんとか終わった後には、毎回「もう二度と先延ばしにしない。」って思うけど、なぜか毎回同じことを繰り返してしまう。
今は子どもの頃ほどではないけど、ギリギリになって動きだすクセは未だに治っていない。
夏休みの宿題問題など、自分と同じようにラストスパート型の人も多いんじゃないだろうか。
そういう人は見積を間違えると大変なことになるんですよね。
期限までに終わらないとか。抜けが多いとかね。
そういう人にはぴったりの本。
ただ根性論なところもあるので、体育会系の人はさらにいいかもしれない。
この本で書いてあるのは、「ロケットスタートせよ!」っこと。
これが根幹。

マリオカートのロケットスタートをイメージすると分かりやすい。
(やったことある人に限るけど…)
タスクが終わらなくなる原因の9割は、締め切り間際の「ラストスパート」が原因。
それは夏休みの宿題でもそうだし、仕事だってそう。
10日でやるべきタスクだったら、その2割の2日間で8割終わらせるつもりで、プロジェクトの当初からロケットスタートをかける。
初期段階でのミスならば簡単に取り戻せるし、リカバリーの期間を十分に持つことができる。
そうすれば焦ることなくじっくり結果を作ることができるってことだ。
こういうロケットスタート仕事術について体験談をもとに書かれています。
これ以外にもタメになることはたくさんあるけど、ネタバレになるのでまあ読んでみてください。
自分は完全にラストスパート型だったので、とてもタメになりました。
なかなかロケットスタートに切り替えるのは難しいけど、今は意識して先にやるようにしています。
以上です。
これもオススメ
to do リストは作らない。
to do リストを作ることをヤメましたという話。