宝の地図を発見したボクは、共に宝を探してくれる仲間を3人集めた。
どうやらお宝は海の中にあるらしい。
4人で潜水艦に乗り込み宝を探した。
海底奥深くまで来たが、この先は狭い洞窟。
この潜水艦では通れそうもない。
「ここからはみんな海に入って探そう。」
「じゃあ、誰が一番良いお宝を取ってこれるか競争だ!」
「いいね!」
それぞれ潜水艦から潜水服に身を包み、海底探検をすることになった。
サイコロを振って、出た数字の数だけ進む。
そこにはお宝があるが、深く進んでいくほどに潜水艦の酸素が減っていく。
酸素は4人でシェアしているから減るのも早い。
海底深くにはより多くのお宝があるけど、潜水艦から供給される酸素がなくなってしまったら、みんな死んでしまう。
無謀な者が一人でもいると全員の命が危険にさらされることなる。
命をかけて宝を探し、より多くのお宝を潜水艦に持って帰るという過酷なゲームだ。
海底の中程まで来たところで、
「そろそろ酸素がなくなりそうだ。俺は一旦戻るよ。」
「じゃあ、俺も。」
「俺も。」
「俺は、もう少し行くよ。」
3人は潜水艦へ戻っていたが、1人はまだ進む選択をした。
戻っている間も潜水艦の酸素は減っている。
もう少しで潜水艦。
ただ、1人が奥深くに進んだせいで酸素の減りが思っていたより早く、最後のダイスを降ったときにはもう遅かった。
1人として潜水艦へは戻れず全滅した…
海底探検とはそういうボードゲームです。
この前のボードゲームcaffeでやったら楽しかったので紹介しました〜。
「お宝に目が眩んで判断を間違ってはいけない。」という教訓が得られます。

実際に、1人が無理して進み全滅しました(笑)
海底探検

ジャンル | 戦略 |
プレイ人数 | 2〜6人 |
プレイ時間 | 約30分 |
年齢 | 8歳〜 |
「海底探険」は、サイコロでコマを進め、誰よりもたくさんの宝を持ち帰ることを目指すテーブルゲームです。