数年前から始めた仕事旅行。
その仕事旅行社から、新サービスを始めるというメールが入った。
その名も「おとなの新路相談室」。
「おとなの新路相談室」は、新たな仕事に挑戦する際の不安や悩みを、各分野で活躍する先輩に ONLINE で相談できるサービス。
すでに副業や起業、移住など、新しいはたらき方を実践するたくさんの相談員の方が登録されていたので、今回も「とりあえずやってみよう。」と思い、相談室を開設することしました。
それがこちら。

前回の仕事旅行を始めたのもメールでの問合せがあり、オモシロそうだから始めただけなのだ。
仕事旅行を始めたのは2017年で、もう4年近く運営している。
オモシロそうという思いで始めたけど、参加者にも恵まれて長期的なサービスになってます。
なので、今回のおとなの新路相談室も長期的なサービスにしていきたいな〜と思っています。

おとなの新路相談室について
「困っているあなたを助けたい。」福祉の仕事をしたいみんなに。
「福祉は支援が必要な人と共に成長できるやりがいのある仕事だと思う。」
若い頃は特にやりたいこともなく、大学も親に言われた福祉の大学にいき、仕事もそのままなんとなくの流れで福祉の道を選択。
なんとなく働いていた仕事ですが、身近な人がうつになってしまったことで精神保健福祉士の資格を取り、精神障害者支援の世界へ進むことにしました。
精神障害者の支援をしている中で、日本の自殺問題に直面したことで「何とかしないと。」という思いが膨らんできました。
そして突如起こった東日本大震災。
その衝撃と被災した体験から「何かしないと。」という思いが重なり、地元へ戻りNPO法人を設立することに。
NPO法人の活動として精神障害者支援を始めたことで、貧困の問題を知り、生活困窮者世帯の子どもの学習支援を始めます。子どもの学習支援を始めると、子どもの孤食と栄養問題を知り、子ども食堂も始めました。さらに、視点を地域に広げると高齢者の支援やせいかつのしすらさの課題が見えてきたので生活支援コーディネーターの仕事も始めました。
新しい何かを始めると、様々な課題が見えてきます。
課題に気付いてしまうとやらなくちゃいけなくなる。
でも、自分ならこうできる、こうしたいと言う思いを加えれば、やりたいことへと変わっていく。
そうやってやりたい仕事へと変換してきたら、障害者支援から生活困窮者支援、子ども支援、高齢者支援、地域交流活動など、活動範囲が広がってきました。
そして現在は、廃校を活用して高齢者・障害者・児童など総合的な福祉サービスと地域の様々な人が交流することができる、多世代・多属性交流型の地域生活拠点「みんなの学校プロジェクト」へと発展しました。
これまでに出会った人々や出来事に自分の知識や体験が重なり、現在の活動までつながってきたんだと思います。
無数に作られた点は、いつか線となり結果につながります。
少しでも多くの点を作って欲しいし、この新路相談がみんなの点の一つとなったら幸いです。
【ご相談内容について】
・福祉の仕事について(メイン)
・地域、社会課題の見つけ方
・地域、社会活動の始め方
・団体の作り方
・NPO法人の作り方
・仕事や事業の作り方
・地域に関すること、地方創生に関することなどなど。
できる範囲で相談いたします。
また、精神保健福祉士として人生相談等もOKです。
