1979年生まれ。
東京福祉大学卒業後、「精神的な疾患や障害があっても安心して過ごせる社会をつくることで、年間3万人を超える自殺者の問題を解決したい。」と考え、2012年にNPO法人SMSCを設立。住む・働く・相談するという障害福祉サービス事業の運営を開始。
精神障害者支援をしていく中で、彼らの抱える社会課題の多くに貧困という問題があることを知る。貧困の連鎖をなくしていくことで、精神疾患になる人を減らしたいと考え、2017年生活困窮者世帯の子どもの学習支援事業の運営を開始。
2019年3月稲敷市と包括的な地域福祉事業の連携協定を締結。
廃校になった小学校を利用して、高齢者・障害者・児童など総合的な福祉サービスと地域の様々な人が交流することができる、多世代・多属性交流型の地域生活拠点事業「みんなの学校プロジェクト」をスタートさせた。
2020年には、これまで自殺未遂者連携構築委員会の副委員長として協議していた自殺未遂者支援事業が本格稼働することとなり、稲敷市といのちとこころの相談支援事業協力協定締結する。
2021年4月にスタートから構想していた社会福祉法人化が実現し、社会福祉法人蒼天を設立。理事長に就任した。

根本敏宏 Toshihiro Nemoto
茨城県稲敷市周辺
特定非営利活動法人SMSC 理事長
社会福祉士・精神保健福祉士
経歴
2022 –
稲敷市地域ささえあい協議会 副委員長(現任)
2021 –
社会福祉法人蒼天 理事長(現任)
社会福祉法人稲敷市社会福祉協議会 評議員
2020 –
稲敷市障害者基本計画等策定委員会 委員(現任)
稲敷市と稲敷市いのちとこころの相談支援事業協力協定締結(NPO SMSC)
2019 –
社会福祉法人蒼天設立発起人会 発起人(現任)
稲敷市と包括的な地域福祉事業の連携に関する協定を締結
(NPOSMSC – みんなの学校プロジェクト)
「障害福祉サービス事業所における生産性向上に関する調査研究」検討委員会 委員
2018 –
稲敷市生活支援コーディネーター(現任)
稲敷市自殺対策計画策定委員会 副委員長(現任)
稲敷市自殺未遂者支援連携体制構築委員会 副委員長(現任)
稲敷市ボランティア連絡協議会 副会長(現任)
2017 –
稲敷市地域ささえあい協議会 委員(現任)
潮来市いじめ問題再調査委員会 委員
2014 –
稲敷市自立支援協議会 副会長(現任)
2012 –
特定非営利活動法人SMSC 理事長(現任)
2009 –
株式会社創想 管理者兼サービス管理責任者
2004 –
社会福祉法人恵和会 施設職員
2002 –
スマイルケア有限会社 介護職員