何かを変えるのは熱意でしかない

稲敷市の自殺対策の取り組みをNHKが取り上げてくれたみたいですね。

前回の茨城新聞での記事も今回のNHKの記事も、この協定に至るまでの経緯に携わっていたのでうれしい限りだ。

警察と行政の連携、さらに関係機関やNPOを含めた連携になると全国初。
なので、注目されるのは当然としても、たくさんの方に知っていただくことで、この取り組みが全国的に広がっていくとさらにいいと思う。

取り組みがこのような形になるまでには、実は5年ほどの歳月がかかっている。
その過程はざっくりと書いてるので、興味のある方は下記を読んでね。
(ほんとざっくりね)

過去記事

「稲敷市の自殺をなくす。」ことを目的に関係機関と連携した取り組みになるまでには、自殺予防の広報をしたり、ゲートキーパーを学んだり、他機関の自殺対策の事業の話を聞きに行ったりなどなど、いろいろな活動をしてきた。

多分、覚えている範囲だけど…

自殺対策は、全国的な課題なので他市や他機関等、様々な形で対策を検討しながら、進めている事だと思う。
それでも対策を大きく進めることができないことの理由に、個人情報保護という問題がある。

これは福祉でもそうだが、他機関等と連携した支援をしたり、情報共有する際には個人情報保護というのがいつも大きな壁になる。

今回の協定に至るまでにも、この課題が大きな壁となり、結果5年を費やすことになった。

それでも乗り越えることができたのは、関係者の「熱意」だったんじゃないか、と思っている。
何度も関係機関で個人情報の壁をどう乗り越えるかを検討してきた。繰り返し。
(そのほか行政の方々の動きをすべて把握している訳ではないので、個人的な見解。)

それに関係者の何人かは、友人や知人を亡くしている。
そのため、この課題に対する想いはとても強かったんだと思う。

「自殺者を亡くしたい。」

その思いが交錯し、熱意が変革へつながったんじゃないかなと。

自分もこれまでいろいろな事業やサービスを作ってきた。
障害者福祉に始まり、子どもの学習支援、子ども食堂にみんなの学校。

特に頭が良いわけでもなく、お金があるわけでも、2世でもないし支援者(バック)がいるわけでもない、ただの凡人だ。

そんな自分でもいろいろやって来れたのは、熱意があっただけだ。

その熱意が人を呼び、その仲間が変える原動力になる。

計画をしては反対され、実行しては失敗して、それでも何度も計画しては実行していく。試行錯誤とチャレンジの繰り返し。とりあえずやってみる。

「何かを変えるのは熱意でしかない。」

これからも熱意をもって、いろんなことにみんなでチャレンジして行きたいと思う。

今回もこの協定に至るまで楽しく参加することができました。
そしてこれからが辛いとは思うけど、それでもきっと楽しい。

ありがとうございます。

稲敷市と稲敷市いのちとこころの相談支援事業協力協定を締結しました。

令和2年11月12日(木)16:00に稲敷市役所にて行われた「稲敷市いのちとこころの相談支援事業協力協定締結式に参加しました。

稲敷市いのちとこころの相談支援事業は、自殺をする危険性が高い者(自殺未遂者等)を早期に発見する体制を整備し、自殺未遂者等及びその親族等に対して適切な支援を行う事業のこと。

以下、茨城新聞の記事がわかりやすく書いているので引用です。

2020年11月16日 茨城新聞

自殺を試みた人を救うため、警察や自治体、民間が連携する取り組みが稲敷市で始まった。自殺未遂者の連絡先や名前を市の窓口「こころの相談」に集め、法律や労働、心の問題などの専門機関につなぎ、相談者のケアを強化する。警察や消防と自治体が組織の壁を越えて個人情報を共有するのは県内初と言う。新型コロナウイルスの影響で経済的な困窮や孤独に悩む人が増えて自殺のリスクが高まる中で、命を救うリレーづくりが動き始めた。

【茨城新聞】稲敷の官民11団体 自殺未遂者の支援連携 情報共有、ケア強化へ

社会面で大きく、そして内容もわかりやすく書いてくれているのでとても嬉しい。


【支援の流れ】
消防、警察、保健所、医療機関等
    ↓
稲敷市「いのちとこころの相談」
    ↓
各専門の支援機関

簡単に言うと、自殺の危険がある人の情報を市に集めて、各専門の支援機関へ繋げてフォローアップしていくというもの。

◯関係機関
稲敷市を管轄する稲敷警察署やいなほ消防署のほか、市内の医療機関、NPO法人など計11団体が参加。

こうやって書いてみると、なかなか大きな取り組みだなんだけど、ここまで来るのに実は5年かかってるんだよね。


取組の発端は5年前くらい。
稲敷市議会の一般質問で竹神議員から稲敷市の自殺対策についての質問があり、稲敷市自立支援協議会内に自殺対策を検討するライフサポーター部会が設置された。

過去ブログ

そこで検討されていたことが自殺予防プロジェクトとして始まり、茨城県の自殺未遂支援・連携体制構築事業へと発展した。

それが、今回のいのちとこころの相談支援事業に繋がっている。
最初から関わっていた身としては、ここまでに発展したことがとても感慨深い。

嬉しい。やったー!

と言う感動は置いといて。

先駆けて始めたという成果は出せたが、自殺対策はここからが本格的なスタート。
気を引き締めてやっていこうと思う。

最後に稲敷警察署長の言葉が感動したので引用します。

「私は友人を自殺で失った。アドレス帳には連絡先が今でも残っている。自殺を減らすため、この取り組みに魂を入れていきたい。」

稲敷警察署 署長の言葉


そう、魂を入れていきたい!

「子どもからお年寄りまで」みんなで楽しめるボードゲームというツールを使って、みんなが交流できる空間を作っていきたい。

昨年より法人での仕事や地域の人たちとの関わりの中で、ボードゲームをする機会が多かった。

これまでボードゲームって言われても、「人生ゲーム」くらいしか頭に思い浮かばなくて、都内とか都市部ではボードゲームCaffeなるものがあるらしいとか、流行っているとか言われてもピンとこなかった。

自分は小さい頃からTVゲーム世代だからね。
小学校の時に初めてファミコンを買って、スーパーマリオとかにハマってた。
ファミコン、スーファミ、ゲームボーイ、プレステなどなど。
それからずっとTVゲームだ。

だから、ボードゲームをやることになった時は、
「はっ、今どきボードゲームですか?フォートナイトしようよ!」 って思ってた。

最初はあまり乗り気じゃなかったんだけどね。
でも実際にやってみたら思ってた以上に楽しかったし、盛り上がったんだよね。

ボードゲームは4〜5人くらいで遊びながら、コミュニケーションをとって交流できるツールとしては最高にいいかもしれない。(やるゲームによるけど。)
これはみんなの学校での交流ツールとして使えるなと。

そう感じたので、SMSCの事業である子どもの学習支援の子どもたちとやったり、生活支援コーディネーターで関わっている高齢者のサロンのシニアの方々とやってみた。


過去記事

記事にも書いたが、子どもたちは普段手から離さないスマホやゲーム機を置いてボードゲームに集中して遊んでいた。
シニアの方々も時には集中して、時には大笑いしてボードゲームを楽しんでいた。

それらの光景を見た時に、これは世代を超えてみんなで遊びながら交流できる最高のツールなんじゃないかって思ったんだよね。

そのため、茨城県社会福祉協議会の茨城県ボランティア・市民活動推進事業費助成金に申請。申請した「多世代・多属性交流型のボードゲームCaffe事業」が開発的・モデル的事業として採択されたので、来月より毎月のイベントとして行なっていくこととなった。

詳細はHPや各種SNSで告知しますね。
またチラシも配布します。(チラシは下記ギャラリーにもありますよ。)
興味のある方は是非ご参加を!


現在は、初めての事業なのでスタッフと協議しながら準備しています。

「ウボンゴ!」
「おっ」
「おっお〜〜〜!」

ボードゲームで遊んだり、ソーシャルディスタンスについて話したり、流れや役割の確認したり、ボードゲームで実際に遊んだり。
遊んでばっかりかもしれない…笑

まあ楽しいから遊んでしまうのだ。

変に互いの違いを意識したりせず、ただただ一緒に遊んで交流する。そこから生まれる関わりあいやささえあいのつながりを、このツール、また学校から作っていきたいな〜と思っています。


ギャラリー


今回遊んでいたボードゲームはウボンゴ!

これはめっちゃ盛り上がります!

ジーピー ウボンゴ 3D 完全日本語版 4543471002907

新構想「(仮)みんなの町プロジェクト」を開始します。

先日(2020.5.21)、設計・建築関連の方々と新構想『(仮)みんなの町プロジェクト』の会議を開始しました。

当法人は現在、稲敷市と連携協定を結び『みんなの学校プロジェクト』の1号店である「みんなの学校いなしき」を4月よりオープンさせたところだ。

学校全体の総工費がとても高くなることもあり、現状は1/2程度の規模での運営となっている。

ここは今後の資金調達の状況を見つつ、追加工事をして当初の目標通りの運営事業を増やしていく予定である。

第一弾のプロジェクトが完了していないのに、なぜ新たなプロジェクトを始めていくのか?

それは今回のプロジェクトは前回のプロジェクトより大きなものになるからだ。

プロジェクトが大きなものになると、始めるまでにも長い時間が必要になり、始めてからも完了までにはさらに長くなるかもしれない。

実際にみんなの学校プロジェクトは、事業も構想して開始に至るまで、5年の歳月がかかっている。
すぐに連携協定を結んで廃校利用ができたわけじゃない。

今回のプロジェクトは、そこまで時間をかけずに進めていきたいが、思うように進められるとは思っていない。
いざ最初の着工となっても、そこから最終的には7〜8年かかると思っている。

なので、すぐにでも動き出していこうと。

プロジェクトの内容全部は決まっていないが、まちづくりという取組だけではなく、タイトルにある通り「みんなの町」をまるまる作ってしまおうという計画だ。

みんなの学校いなしきの町バージョンだと思ってもらえればイメージしやすいと思う。

いつ始められるか分からないけど、現在のみんなの学校プロジェクトに合わせて、みんなの町プロジェクトも頑張って進めていきたいと思う。


みんなの学校プロジェクト関連の過去ブログ

まいぷれ稲敷にてテイクアウト特集を開始しました。

コロナショックによる影響で飲食店の経営は厳しくなっていると聞きます。

いつも行っているあの飲み屋は大丈夫だろうか?
美味しいランチは今後も食べられるだろうか?

みんなと過ごすあの空間を少しでも応援していきたいと思い、まいぷれ稲敷にて無償の「みんなでコロナを乗り越えよう!テイクアウト特集!」を開始しました。
是非、情報提供をお願いします。

テイクアウト特集ページはこちらです。
みんなでコロナを乗り越えよう!テイクアウト特集!

テイクアウト特集企画は、稲敷市・龍ケ崎市・河内町・美浦村それぞれの地域の特集ページにて掲載していきます。
そのため、稲敷市・龍ケ崎市・河内町・美浦村の各地域の掲載店を探しております。
どの地域も満遍なくたくさんのお店を紹介できたらなと。

SMSCは福祉サービスを行う法人なのに、地域情報ポータルサイト「まいぷれ」の運営を始めたのには理由があります。

4月より開始したみんなの学校プロジェクト。
これは多世代・多属性の福祉サービス拠点であり、地域の方々との交流拠点を目指した事業です。
居場所であり、交流としてのハブとなり、まいぷれを軸に情報としてのハブ機能を作りたかったのだ。

詳細は下記を。


そういう思いから今年の1月よりまいぷれ稲敷をオープンしたんだけどね。
スタートダッシュは失敗しており、担当もいなくなってしまったので現在はピンチな状態になっている。

これからのまいぷれの運営をどうしたもんかと考えていた時に、他の地域のまいぷれで飲食店支援の企画が始まった。

これはうちでもやっていきたいなと。
無料で行う企画なので利益にはならない。
人的リソースはかかるからむしろ赤ではある。

でも、福祉って困っているところをサポートしていくのが仕事。
だからこそお互い様で助け合うことが大事だと思っています。

うちは他のサービスもあり、なんとかやれているのでより困っている方を支援することは大事だと思うんだよね。

とてもいい企画。

まいぷれを始めてしまった以上、どんな状態であれ責任持ってやっていくしかない。
やる気出た。

ってことで、頑張ってこの企画を最後までやっていきますので、是非お知り合いのお店がありましたらご連絡ください。

掲載依頼はこちら。
みんなでコロナを乗り越えよう!テイクアウト特集!

ネットでの申し込みがめんどくさい。
そういう方でもOKです。

電話ください。こちらからもアプローチしますけどね。
みんなの学校いなしき TEL 0299-77-5150  担当 根本


特集記事

稲敷市でテイクアウトできるお店まとめ
https://inashiki.mypl.net/article/takeout_inashiki/39964

稲敷市でテイクアウトできるお店まとめ
https://inashiki.mypl.net/article/takeout_inashiki/38928

河内町・美浦村でテイクアウトできるお店まとめ
https://inashiki.mypl.net/article/takeout_inashiki/38396

※まだ少ないですが特集に載せる掲載店は順次増やしていきます。

SMSCはポストコロナ時代にどう向き合っていくか。

コロナショックによる緊急事態宣言が発令され、4月7日から5月6日まで外出自粛が要請された。

日々、テレビやネットではコロナ関連のニュースばかりで感染者数に一喜一憂し、自粛時間の使い方や、マスクや消毒などの購入に物の買い占めなど、必死になっている人も多いと思う。
まあ、うちも調達には必死でいるけど。

3密を防げとネット上では一般人の自主警察も現れたりもしているらしい。
なんて世の中だ!

やっと4月末になって自粛生活ももう少しと頑張って堪えていた人も少なくないと思う。
でもどうやら5月末まで自粛期間が延長される見通しみたいだ。

そんな中で最近ぼんやり考えているのは、ポストコロナ時代に法人としてどう向き合い、福祉サービスをニューノーマルに適応していくかについて。
(最近、ポストコロナとかニューノーマルとかいろいろ言われているので使ってみたかっただけです)

今回、新型コロナウイルスが世界的にパンデミックとなり、それも長期化して被害も多いことから、これからの社会の大きな変化を予想している人は多いんだろう。
自分もコロナのワクチンが開発され、または抗体検査や管理社会の到来などなどの理由で、コロナショックの収束は来るだろうと考えてはいるが、未知のウイルスの怖さを痛感させられた今、コロナ前の社会に戻る気がしないんだよな。

どこがクラスターになるか分からない、発生経路も分からない。そういうウイルスが今後もあることを予想すると、これからもリスクを抑えて3密に注意した生活が必要になるだろうと思う。

コロナ前に海外旅行に行かなかったことをただただ後悔している…

でもそうなってくると、うちがメインで行っていこうとしているみんなの学校プロジェクトはとても相性が悪いのだ。

「3密」とは
1.密閉空間(換気の悪い密閉空間である)、 2.密集場所(多くの人が密集している)、 3.密接場面(互いに手を伸ばしたら届く距離での会話や発声が行われる) という3つの条件のこと。

厚労省リンク https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html#kokumin

そもそもみんなの学校プロジェクトは、廃校になった学校を利用して、高齢者・障害者・児童など総合的な福祉サービスと地域の様々な人が交流することができる、多世代・多属性交流型の地域生活拠点事業だ。


これは学校を拠点として、様々な人たちが交流して関わり合うことで、互いの課題を知り、ささえあいの変革を生み出そうとした取り組みなのだ。
なので、密集場所であり、密接場面。広くて換気はいいので密閉空間ではないのが救い。
でも2密にはなってしまう。

コロナウイルスによってこういう形で出鼻を挫かれるとは思ってもみなかったよ。

想定外のことだけど、それでもこういうことは今後も起きるだろうし、ニューノーマルに適応したプロジェクト・サービスに変化させていくしかないってことだ。

ただコロナのおかげで生まれた効果として、法人全体の感染症対策への意識や対策、それらに免疫がついたこと。
これは収束した後も現状を継続すること、またさらに高めることを意識した取り組みができるだろうと思う。

それと、インターネットを多用したテクノロジー化を進めていきやすい。
というより進めていくしかない。
これまでも自分がそっち関係が好きだから、クラウド化やICTなどのサービスをいろいろ利用してはいるが、もっと進めていく必要があると思っている。

今回はコロナのこともあり(学校への引越しのせいもあるかも)、WEB会議も始めた。これは便利だし、感染を防ぎつつ仕事もできるから、市の協議会とか他機関とのケア会議とかにも導入していきたい。うちが率先してこれは押していきたいと思う。

その他にも新たなサービスはどんどんできるだろうし、ロボットも利用していく必要がある。福祉であってもリモートできるところはリモート化もしないといけない。

社会がデジタル化していく中で、福祉サービスもデジタル化できるところはよりしていかなければならないと思っている。
落合さんが言っていたデジタルネイチャーが一気に進むんだろうな〜。

などなど、
考えなくちゃいけないことややらなくちゃいけないことがたくさんあるのだ。

ただ、みんなの学校プロジェクトの今後の落とし所とか生活支援コーディネーターで行っているサロンづくりとか、ポストコロナに向かない状態のものをどうニューノーマルに適応していくのか?

まだまだ、悩んでいる段階で今後のビジョンを描けていないし、とりあえずの答えも見つかってないんですけどね…

緊急事態宣言を受けてのSMSCの方針と今後の対応について

3月末にみんなの学校いなしき(旧あずま南小学校)の建築工事が終わり、SMSCへ物件の引き渡しがありました。

過去記事

前回コロナショックによる影響により、本来たくさんの方々に利用してもらい、コミュニティ作りの中心として活用してく予定でしたが、4月末まで外部との接触を制限するために学校の利用は控えさせていただく形をとることとしました。

しかし状況はさらに悪化しており、4月7日に安倍晋三首相より緊急事態宣言が発令。
感染が急拡大している東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、福岡の7都府県が対象で実施期間は7日から5月6日まで、さらなる行動の自粛が求められます。

その発令を受け、茨城県の大井川和彦知事は、県内の感染拡大要注意市町村10市町の外出自粛要請期間を平日昼間も加え、5月6日まで延長すると発表されました。
(10市町はつくば、つくばみらい、守谷、土浦、牛久、龍ケ崎、取手、神栖、古河の9市と阿見町)

SMSCが事業を行なっている稲敷市は、緊急事態宣言の対象となる地域ではありませんが、国、そして県が決定した今回の発表をとても重く捉えております。

しかし、当法人は障害のある方々、そして生活困窮世帯に関係する子どもたちなど、宣言が有る無しに関わらず、日常的な支援が必要な方がほとんどです。また、彼らの住む住居であるグループホームも運営しております。

医療もそうですが福祉も有事の際にこそ必要なのです。

自分たちの置かれている状況、そして利用者さん一人一人の支援が必要な状況を踏まえて、SMSCとしてはコロナウイルスの拡散を最大限注意しながら、サービスをなるべく継続して行なっていくという方針に決定しました。

厚生労働省は、社会福祉施設等が提供する各種サービスは、利用者の方々やその家族の生活を継続する上で欠かせないものであり、十分な感染防止対策を前提として、利用者に対して必要な各種サービスが継続的に提供されることが重要である。

厚生労働省 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00097.html

上記の厚労省の見解もあること、さらに予防、感染防止、その後の対応など、日々厚労省から適切な指示が出ています。

緊急事態宣言前には当法人内の管理者が集まり、コロナウイルス対策検討チームが発足されました。今後の対策を日々検討していく中で、上記の対策を最大限取り入れて、感染防止に取り組んでいるところです。

今後も社会の情勢を踏まえて、対策を修正しながら、より安全なサービス運営に取り組んでいきたいと思います。

関係者の皆様にはご迷惑をおかけするかもしれませんが、今後ともご協力をお願いいたします。


法人方針
コロナウイルスの予防に最大限注意して、利用者様一人一人に行動の自粛を求めつつ、彼らの安定した生活の維持のためにできる限りの支援を行います。

事業所対応
(就労支援事業所)
・送迎時、また来訪時に検温と体調確認を行います。
・手洗い、うがいの徹底とマスク着用をお願いします。
・不要不急の外出、外泊は控えます。
・お客さんの来訪も控えます。
・屋内、屋外問わずイベントへの参加はしません。

(グループホーム)
・利用者の検温と体調確認を毎日行います。
・手洗い、うがいの徹底とマスク着用をお願いします。
・不要不急の外出、外泊は控えます。
・お客さんの来訪も控えます。
・屋内、屋外問わずイベントへの参加はしません。
・夜間の外出もしません。
・コンビニ、商業施設、公共施設の利用を控えます。

(相談支援事業所)
・基本的に電話での相談にて対応します。
・緊急対応・やむを得ない場合には、対象者の体調確認(検温とマスク着用)と“3つの密”を避けた上で面談実施します。

上記の事業所対応については、職員も同じ対応で実施します。

さらに今回、総理の緊急事態宣言を受け、事業所の利用者さんにも再度自粛の要請をさせていただきました。

2020年5月6日までの期間、以下のことにご協力をお願いします。
・不要不急の外出、外泊は控えること。
・お客さんの来訪も控えること。
・屋内、屋外問わずイベントへの参加はしないこと。
・夜間の外出はしないこと。
・コンビニ、商業施設、公共施設の利用を控えること。
・マスク着用して手洗い・うがいを行うこと。

※上記の方針と対応は今後の社会的な情勢によって変更することがあります


地方にとってはお隣さんとのささえあいが大事な時に、人との接触をさける時代になってしまいした。
みんなの学校いなしきの事業モデルとは真逆の時代になっておりますが、いつかはこの時代も人類は乗り越えると信じています。

緊急的な対応と個々の自粛行動も乗り越えつつも、今後のアフターコロナをしっかりと考えていきたいと思います。

より良い時代を願って

とうとうみんなの学校が今月末で物件の引渡しになります。

昨年の6月にオープンする予定だったみんなの学校。

遅れに遅れてしまっていますが、いよいよ工事が終了となり3月31日には物件の引き渡しになります。

2019.04.26(金)建築設計会議

ちょうど1年前の今頃、みんなの学校プロジェクトの現場への落とし込み建築設計会議が始まった。

想定していた計画が実際の建物にそのまま反映できるのか?
工事内容は現状のままでいけるのか?
などなど。様々な検討が行われた。

建物の図面がしっかりしていないところや設備の導線など、現状の図面だけではわからなく、実際の建物の内部を開けてみないとわからない状況だったので工事の内容の修正や計画が難航していた。

そういう状況の中でも、様々な専門家の方々が集まり、議論して実行してきたことで現在の形に至ることができたんだと思う。

途中、あてにしていた補助金がなくなり資金調達も難航した。さらにアスベストや台風被害によって、工事計画もさらに修正を迫られた。

そんな突発的な出来事の繰り返しだった。

これまでたくさんの困難があったが、それでもなんとかオープンするまでに漕ぎつけることができた。
これも偏に建築・工事関係者の皆様、行政の皆様、また様々な関係者の皆様のおかげだと思っております。

ありがとうございます。

4月1日から法人のほぼ全ての事業の引越しと運営の移行を終了して、4月20日には事業全てがみんなの学校いなしきにてのオープンとなります。
(関係者の皆様には後ほどご案内をお送りする予定です。)


コロナに関する今後の学校の運営についてのお知らせ

みんなの学校いなしきは、総合的な福祉サービスの拠点と地域交流事業の拠点となる事業です。そのため、地域に住む様々な方が交流を含めて利用することができる場所になります。

しかし現在、新型コロナウイルスの猛威によってもたらされたコロナショックによって、感染拡大を防ぐ方策が各地でとられています。

みんなの学校いなしきもたくさんの方が利用できる施設を目指しておりますが、現在の国内・県内の状況を踏まえて、外部との接触を制限するため学校の利用は控えさせていただく形になると思います。

ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんがよろしくお願いいたします。

今後、コロナショックの状況の改善と利用していただく体制が整いましたら、改めて告知していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


せっかく決まって始まる新しい大きな取り組み。

いい感じで進めていきたいと思っていたけど、コロナショックという最悪のスタート。

新しく始めていく事業はいつもスムーズに進めさせてくれませんね。
神様は。

「人事を尽くして天命を待つ」

できることをやるしかない。

諦めたら試合終了だからね。

オープンキャンパス第2弾終了しました。

2月23日(日)にみんなの学校いなしきオープンキャンパス2ndを無事終了しました。

今回は、当初予定していた学校のオープン予定を遅れてしまっているということ、またその中でも着実に事業は進んでおり、きちんと事業がオープンすることができるということを伝えるために行いました。

オープン予定って10月だったんじゃね?
って思っている方も多いかと思います。当初その予定で考えていましたが、なかなかハードな課題もたくさん出てきためオープンを遅らせることになりました。すいません。

その辺を今回の説明会で理解していただき挽回したいと思います!

受付担当 精神保健福祉士 黒沼 ・ The Boss Baby 蒼士

【日程】
2020.02.23(日)
10:40〜11:00 受付(玄関)
11:00〜11:25 事業説明
11:25〜11:55 校内見学
11:55〜12:00 挨拶

【場所】
みんなの学校いなしき(旧「あずま南小学校」)
茨城県稲敷市曲渕3-1


【FBページより】
昨年の6月にオープンキャンパスを行いました。
前回の説明では昨年中にオープンする予定でしたが、当初計画していたよりも追加工事の必要があったこと、台風15号の影響による被害が大きかったこと、また資金調達が難航したことによりオープンすることが遅れてしまいました。申し訳ありません。
しかし、それらの課題も解決の見込みができまして、3月末に工事をひとまず終了し、4月にオープンする予定となりました。
今回のオープンキャンパスでは、工事途中段階ではありますが、今後の工事予定とオープンまでの流れ、オープニングセレモニーについての説明をします。


開会の挨拶の後、まずは井川建築設計事務所の担当高木さんより今回の工事についての説明を行いました。

これまで行ってきた工事について、用途変更申請や防災工事、アスベストの撤去工事、そしてこれから行われる工事についての説明がありました。

まず、学校用途として使われていた建物を福祉施設として利用する際には、用途変更工事の必要があり、各部屋に排煙窓の設置や防火上主要な間仕切り壁の設置、学校全体の非常災害に対する防災工事を行いました。そして、検査結果にてアスベストが検出された箇所があったのでその撤去工事も行いました。

それらの工事の他に、老朽化の問題など現場に入ってから分かってきた部分も多く、工期が遅れることとなってしまいました。

現在は、それらの課題解決の見込みもたち、トイレやエアコンのなどの設備工事と厨房や食堂部分の工事を中心に行っており、3月末に終了予定であることの説明を行ってくれました。

その後は代表説明。

みんなの学校いなしきで行われる事業の説明です。(前回と若干の変動あり)

学校という施設を使って民間で何を行っていくのか、の説明をしました。
それと、今後の事業の流れと学校のオープニングセレモニーの流れまで。

まず、前回と若干の変更があることとして、学校の3階建部分の使用はスタートからはできないことになりました。

これは予想以上に工事の総予算が上がってしまったこともあり、今回の工事で全体を行ってしまうと、安定して継続した運営が厳しくなることも懸念されることから、西側半分(2階建部分)のみの工事と使用で事業を行い、東側は追加で行なっていくほうがいいと判断したためです。

そのため、当初の学校運営では、西側部分の運営を中心に行っていきたいと思います。

【運営事業】
・障害者就労継続支援B型事業
・障害者就労移行支援事業
・障害者生活介護事業
・障害児放課後等デイサービス
・障害児児童発達支援事業
・生活困窮者世帯の子どもの学習支援事業
・みんなの学食〜南食堂〜(カフェ兼食堂)
・みんなの家庭科

【地域開放】
・体育館
・グランド
・教室

当初の予定より規模感が小さくなってしまいましたが、今後の追加工事にて使用できるようにしてから開放していきたいと思います。
また、今後は高齢者のデイサービスなどの福祉サービスも行っていきます。スタートからはできませんが、とりあえずシニアの方々のサロン活動は早い段階始めていきたいと思います。

そして、みんなの学校いなしきのオープンは4月1日予定。オープニングセレモニーは、運営が落ち着いた5月24日(日)に行う予定です。後ほど関係者の皆様には、招待状を送りさせていただきます。

こんな感じで話させていただきました。

そのあとは学校内見学。

現在工事している箇所を見ていただきながら、今後どのような活動を各部屋にて行なっていくのか説明させていただきました。

みなさん思っていた以上に興味を持ってくださり、いろいろ質問してくださいました。

「体育館を使いたい。」
「ダンスをやりたい。」
「ヨガをやりたい。」
「一緒に花壇作りをやりたい。」
「サロンやりたい。」      などなど。

どれもいいですね〜、大丈夫です。

全部やりましょう!

今回のオープンキャンパスも地域の方を中心に告知しましたが、東3区ではイベントがあったので、ほとんど来れないと話を伺っていましたが、東3区や市内だけじゃなく市外からの参加もたくさんしていただきました。
(想定以上に来てくださったので、運営は大慌てでしたけどね笑)

お忙しい中来てくださり本当にありがとうございます。

今後も地域に愛される学校にしていきたいです。

以上。


最後に

これは説明会後に分かったことです。

コロナウイルスの影響が学校にも来ております。
注文していた一部の設備が届かない可能性があります。

現在、建築関係者の皆様が必死になってかき集めてくれているので、今の所4月1日のオープン予定は可能な形ですが、一部使いにくいところもあるかと思います。
また、当初予定していたオープニングセレモニーの件も状況を見ながら開催するのか等、判断していきたいと思います。

ボードゲームから生まれるみんなが交わる地域交流

2月1日にてらこむのイベントとしてボードゲーム大会を行いました。

大会と言ってもゲームで1位を決めるとかじゃなく、たくさんあるボードゲームをみんなで体験して楽しもうっていうイベントです。

ボードゲームって自分はよく知らなかったんだけど、世界中で愛されているらしく、1年間でも千以上の新作が出ているみたいなんですよね。

なので、たくさんありすぎて何をやったら良いかわからない。

ということで、ボードゲームマニアの稲敷市地域おこし協力隊の河合くんにお願いして、いくつかのゲームをチョイスしてもらって開催しました。

いろいろな種類のボードゲームがあるので、子ども達も興味津々。

各グループに分かれていろいろなゲームを体験しました。

ボードゲームって、ただ遊んでいるだけじゃなく、数を計算したり、推理したり、戦略練ったりなどなど、頭を使うものも多く、知育・教養面にいいというのもちろん大人も一緒に楽しめるのがいい。

各グループには実際大人も入って行なったんだけど、みんなで会話しながら一緒になって楽しんでました。

子どもも大人もとても集中して楽しんでくれていたのでボードゲーム大会イベントは大成功です。

今回てらこむでボードゲームイベントをやろうと思ったのには理由があるんだ。

それは自分が行なっている生活支援コーディネーターの仕事で、高齢者の居場所サロンにてボードゲームをみんなでやった時に、子どものようにはしゃいで楽しんでいたのをみて、これは世代や属性も超えてみんなで楽しめるツールなんじゃないか?って思ったから。

それで、スマホ世代の子ども達にやらせたらどうなるかって試したんだけど、ボードゲームを真剣にやっているときは、スマホを触らずに集中して遊んでた。

ボードゲームは種類が多く、年代に合わせてやるゲームを変えたりメンバーと人数によってゲームを変えれば良い。

そのため、障害者も含めた様々な属性の人たちが一緒になってできると思うんだよね。

ボードゲームというコンテンツを利用することで、みんなが遊びながら楽しく交流できる。

みんなの学校いなしきでは、ボードゲームcaféを定期的に開催して、地域交流を促進していきたいな〜と考えています。

今度こそ、開校前の最後の登校日

2月23日(日)にみんなの学校いなしきオープンキャンパス2ndを開催します。

オープンキャンパス2ndイベント

前回は半年くらい前になるかな。
みんなの学校いなしき開校前の最後の登校チャンスとして行いましたが、2回目が来てしまいました…。

いろいろありまして長引いてしまいましたが、今度こそ最後の開校前の登校になります。

当初オープン予定をしていたのは昨年の10月。
予定していた建築工事計画はありましたが、実際に細部の調査をしていくうちに思ってた以上に老朽化していたことやその他様々な問題が見つかりまして、何度も工事計画の変更や見直し、資金調達等の調整を図っておりました。

そのうえ、昨年の9月には台風15号が上陸。市内でもたくさんの被害がありましたが、みんなの学校にも大きな被害がでました。雨漏りによって教室内が水浸しに…。

水浸しの教室

そして体育館も…。

水浸しの体育館
水浸しの廊下と階段

そのため、休み返上で浸かった床をモップがけをしました。

しかも10月には台風19号が来て、利根川が溢れそうになりました…。
今回も市内は大きな被害に見舞われました。

なんとか氾濫せずに済んで良かったけど、学校は利根川の目の前にあるからね。
氾濫したらいろいろアウトだったよ。
でもこの台風での学校内での被害はあんまりなかったからそれは良かったんだけどね。
(ちなみにうちの車庫が台風で飛びました…。)

そんなこんなで自然災害の影響もあり、さらに追加工事の必要性の検討もしていたことで遅れてしまいました。

以前説明した通りにできなかったことについて、とても申し訳なく思っております。
すいません。

当初予定よりオープンが遅れて進んでいないことを心配なさっている方も多いかと思います。

そのため、今回第2弾のオープンキャンパス(工事等事業説明会&内覧会)を開催します。

工事が終わっていないので、出来上がりのイメージとは少し違うと思いますが、オープンのイメージをしながら見学していただけたらと。

工事中の現場って綺麗なんですよね。

特に配管がカッコいい!

話がだんだん逸れてしまいました。

以上、みんなの学校いなしきのオープンキャンパス2ndを開催します。
工事の予定や今後のスケジュール、またまたオープン後の運営についていろいろお話ししたいと思います。

詳しいイベント情報は下記を見てください。
イベントの法人HPは こちら 

FBイベントページは下記です。

ご興味がある方は、ぜひお越しください!

てらこむスタッフの卒業式

今日はてらこむスタッフのゆうさんの卒業式を行いました。

てらこむは今から約3年前に稲敷市初の子どもの学習支援事業として始まった事業。

子どもの貧困が社会課題として叫ばれ、茨城県内でもいくつかの学習支援事業が立ち上がる中、稲敷市としても子どもの支援の重要性を考えていました。

そのため、市でも学習支援事業を始めていくことになり、委託先の選定にうちも(SMSC)も手を上げて、委託を受けることができたという流れ。

市への説明でも「うちはできます!」と自信満々に言ってたけどが、うちもこの事業が初めてだからね。どうなることかと不安だった。マジで!

そんな不安な運営体制の中、初期からボランティアメンバーとして参加してくれていたゆうさん。

今でこそ、スタッフも動けるようになり、子どもたちもスタッフの安定にともなって成長してきたけど、これまではスタッフ間での意見の食い違いや事業の意味や運営方法など、いろいろぶつかりがあったし、離れていく人もいた。

それでもボランティアからスタッフへと関わってくれました。
安定とは程遠い運営ながらも信じてついてきてくれたことにとても感謝しています。

以前にも載せた写真だが、この写真がみんなの学校プロジェクトにつながっているんだよね。

障害によって支援が必要な彼が子どもたちに勉強を教えて、子ども達がそんな彼の車椅子を押すことによって彼を支援している。

これは、みんが何かをできて何かができない。

だからこそ、自分ができることをすることで、お互い様の社会を作ることが必要なんだと感じた出来事でした。

この子以外でも勉強を教えてもらったKちゃんが、「私が大人になったら、看護師になってお兄ちゃんの車椅子を押してあげるね!」と言っていた。
この言葉に多様性から生まれる個々の必要性を強く感じたんだよね。

これらの体験が「みんなの学校」につながっている。
いろいろできなくても、できることで支えあえばいいんだって。

ゆうさんが活動に参加してくれたことで、自分自身もいろいろ学び、次のステージへの足がかりも見えてきたと思っています。

いろいろ支えていただきありがとうございました。
そして、これからの初めての就職。大変だと思うけど頑張ってね。

以下、卒業式の様子です。

以上、とても楽しく会を終えることができました。

関係者の皆様、お疲れ様でした。
また、来年もよろしくお願いいたします。

地域情報プラットフォーム「まいぷれ」を始めます

これまでSMSCの活動として「障害者が安心して過ごせる地域社会の実現」を目指して活動してきた。
活動を通して感じていることは、地域における社会課題も多く複雑に絡まっているということだ。
障害者、貧困、高齢化、少子化、いじめ、虐待などなど。

あれもこれも絡まっているので、どれも改善していかなければ、支援が必要な人の課題は解決していかない。

それを強く感じたので、「子どもからお年寄りまで安心して過ごせる地域社会を実現する」へとミッションを広げ、様々な課題解決を図っていきたいと、今回のみんなの学校プロジェクトへと変化してきたのだ。


過去のプロジェクト紹介記事

そもそも地域にあるいろんな社会課題を改善して、みんなが住みやすい地域を作るっていうのは、地域の商業とかいろんなところがやっている “まちづくり“ と同じなのかもしれない。

最近はそんな風に考えているので、福祉という切口からまちづくりを行なっていく団体へ展開していきたいと思っている。

話は長くなってしまったがこれからが本題。


そもそもまいぷれとは?

題名にもある、そもそもまいぷれってなんぞやということ。

まいぷれは、地域にある様々なお店や商品、イベント情報やその他お得な情報などをポータルサイトで情報発信を行い、皆さんの暮らしを今よりちょっと楽しく、豊かにする地域情報のプラットフォームのこと。

詳しくはこちら。
地域情報プラットフォーム https://mypl.net/
まいぷれ稲敷 : https://inashiki.mypl.net/


なぜやるのか?

これは先に言ってしまったが、これからは”まち”そのものにアプローチして、地域づくりというのを展開していきたいと思っている。

みんなの学校プロジェクトでは、子どもからお年寄りまでの総合的な福祉サービスと地域の方々のハブとなり交流を生み出していくということ、また地域情報のハブとなり、より地域の情報へと繋がるようにしていきたいなと。

+地域外への情報発信も力を入れていきたいしね。


やることで創りたい地域

生活のしやすさとか生きやすさっていうのは、結構いろいろな情報を知っているかが鍵になってくる。

まちにある美味しいお店や商品、楽しいイベント、便利なスポット、医療や福祉、教育や行政情報。必要な制度の利用方法や地域で暮らすライフハックまで。

知らなくても生きていけるが、生活の質を高める情報を知っていると楽しさや住みやすさが変わってくる。

自分も地元稲敷市に30年以上住んでるけど、地域の知らない情報がたくさんあることを知った。
地域を見渡すほどに新たな発見があるんだよね。
市の名産品はレンコンや江戸崎かぼちゃだけじゃないのだ。

それらを皆さんにお届けすることで、地域の皆さんにお得な地域情報を知ってもらいたい。

また地域の広報を行うことで、企業やお店のブランド力や価値を高め、産業を盛り上げて地域を再興していきたい。


皆さんへのお願い

来年の1月オープンに向けて、vまいぷれスタッフが地域を駆け回り情報を集めます。

まいぷれに興味を持っていただいたお店や企業さんは、是非ご連絡ください。
スタッフが取材に行きPRさせていただきます。

〜まいぷれ 編集部〜
特定非営利活動法人SMSC
TEL : 0299-77-5250 MAIL : info@npo-smsc.jp
FBページ : https://www.facebook.com/inashiki.mypl/
まいぷれ稲敷 : https://inashiki.mypl.net/

幸せの連鎖を繫いでいきたい

ちょっと前だが嬉しいことがあったので書いていこうと思う。

まず事務方から、
「〇〇さんからお金が振り込まれているけど、何のお金か誰か知ってる?」
と話があった。

「分からない、何で?」

誰も知らない。

それもそのはず、その子はSMSC で仕事の訓練をして、就職したから今はサービスを利用していない。

なんでだろう。
と疑問に思い、相談員が本人に電話をして確認する。

すると、

「これまでパートでしたが、正社員になることができました。そのお礼に寄付しようと思っていました。」

それを聞いたスタッフは嬉しさのあまり目から涙が…

これまでも楽ではない生活してきて、やっとの思いでの就職。それでも生活は厳しいはずなのに、感謝の思いで寄付してくれるとは、なんて純粋な子なんだと自分も感動した。

金額も〇〇万円と本人の生活水準より明らかに多い金額だ。

いらないよって言ったけど、気持ちなんでと受け取ることになった。

その後、きちんと事務所に挨拶にきてくれた。今の自分の生活と兄弟への想いなど語ってくれていた。自分も辛かっただろうに、他を思いやれる気持ちがあるのは彼の強さなんだろうなと思う。

うちらがサポートしたところは後押しだけだ。ほとんどは彼の努力と潜在的な力だと思っている。だから大丈夫。これからもやっていけるだろうから頑張ってな。

それと弟くん。
君も見てるだろうから伝えるよ。
社会は残酷で、生まれた瞬間に、ある程度人生が決まってしまっている部分はあるかもしれない。でも、それを乗り越えて、自分の力で少しでも人生を変えることはできる。
だから、お兄ちゃんを追っかけて頑張りなさい。応援してるよ〜。

さてさて、法人としては小さい金額だけと、彼にとっては大きい金額。
キャッシュフローですぐに飛んでしまうかもだけど、この金額はきっちり胸に刻みます。

さて誰の何にサポートしようか。(幸せの連鎖)

SMSCに寄付してくださる方は下記より寄付できます。
http://www.npo-smsc.jp/join

テクノロジー活用とこれからの福祉について考えていること

またまただいぶ久しぶりの更新になってしまったな。
まあ本業と生活が忙しかったこともあるので、それはそれで良いことだけど。

今回書いていくのは、福祉とICTなどのテクノロジーについて。
これは以前にもブログで書いたことだけど、新しい法人ではもっとICTを進めていきたいなと。


過去の記事

ケアマネージャーのAI化もそう。

見守り支援や空間認識、クラウド型のデータサービスやスケジュールや書類管理、チャットなどのコミュニケーションツールなどなど。
挙げればきりがないほどに、ICTなどのテック関連は福祉領域に入ってきている。

昨年も国際福祉機器展に参加してその進化に驚いたが、年々その進化は早まっていくんだろうと思う。なので今年ももちろん参加する。

国際福祉機器展 https://www.hcr.or.jp/

なぜそんなに興味があるかっていうと、個人的にそういうテックが好きだっていうのもあるけど、やっぱり地方の福祉領域では働く人が大きく減っていくことを懸念しているからなんだよね。

これからますます高齢化率が高まっていく中で、利用者さんが増えて、支援者が減っていく。この流れは止められないだろうし、その中でもサービスは維持していかなければならない。

ちなみに2045年には市内の高齢化率は50%。
私が今39歳なので、65歳になる頃には高齢化率は50%。
地域福祉のことを考えて行動しているが、かなり自分ごとでもあるのだ…。

不安な未来しか見えない感じだけど、その状況を打破していくには、外国人労働者を増やしていくこともそうだが、ICT関連がもっと進化していけば、減ってしまう働き手を機械でカバーできていくんじゃないか、と思っている。

記録や請求管理システムを導入して個人情報とケース記録や請求情報を一括管理して、スタッフの情報共有はSlackなどのチャットで一斉共有。ケア会議やケース検討はzoomなどのweb会議にして、他機関との情報共有もクラウドデータとメールじゃなくてチャットで良い。
スタッフのスケジュール管理はサイボウズとかgoogleに一元化で見える化する。会社の届出書などの書類管理は、kintoneで紙ベースをなくせばよい。
ケアマネージャーなどの相談支援もAI化して、ついでにアセスメントも質問形式とAI化、そこをプロのソーシャルワーカーが必要部分を補完する。(これだけで相談員を減らせる。)
いつトイレに行きたいか?もパッチで事務所管理できるし、空間認識と顔認識で知らずにいなくなったりなど行動も把握できる。
今後は機械が支援を行い、それが人員配置基準にも含まれるようになる。(憶測を含む。)
この辺のことは、今思っているだけのことで、まだまだ改善方法はたくさんある。IOTも含まれています。
ちなみにうちは、まだ完璧じゃないがかなりの部分を導入しています。

こんな感じで、紙ベースをクラウド管理し、ICT(IOTを含む)を利用して人が行う業務を減らしていくこと。

福祉サービスが機械になってしまっては、ぬくもりや暖かさがなくなると思う人もいるかもしれない。

でも、介護施設でもその他施設でも、現状でいっぱいいっぱいだと思っている人も多いと思う。
できうるだけの業務を簡素化機械化して、利用者さんとの会話や人が行うべき支援はどこかを考えていく必要があると思っている。

とまあ、いろいろ書いてきたけど、「みんなの学校プロジェクト」では高齢者・障害者・児童を含めた総合的な福祉サービスと、地域交流を含めた支え合いの風土つくりという、人のぬくもりや関わりを大事にしつつ、機械などのテクノロジーを導入して、持続可能な福祉サービスを作っていきたいと思っています。

そしてゆくゆくは作る側もやっていきたい。(願望)

という話でした。現場からは以上です。