上映会を終えて。

先日、江戸崎公民館にて「むかしMattoの町があった。」自主上映会 in 稲敷市イベントを行いました。

その結果報告です。
来場者は、ボランティア兼参加者を含めて、130名くらいでした。
会場が大きいから、少なく感じたけど結構来てくれてたみたいです。
とりあえず、無事に終了できて良かった!

当日の様子を写真で紹介。

当日の準備とリハーサルの様子

講演会の様子

「精神病院を捨てたイタリア、捨てない日本」著者の大熊さんと記念に2ショット

スタッフも含めて記念写真

まあ、何だかんだで特に問題なく運営できてよかった。
ほとんど共催の湯原病院のスタッフのおかげです。
当日までの準備、司会や進行、運営全般の対応などなど。
感謝してもしきれないくらいです。おかげさまでスムーズに進めることができました。

今回のイベントは法人を作って初めてのイベント。
なので、100名以上も集められたこと、そして6団体の連携を作れたこと、また問題なく運営できたことを単純に褒めてあげたい。
事務局長、他のスタッフと利用者さん、自分も含めて。
運営スタッフの中には利用者さんが何人もいたからね。

他の方からもいろんな意見を頂きました。
こんなに集まるとは思ってなかった。もう少しこうすれば集まったんじゃない?
批評は人それぞれ。一つ一つを真摯に受け止めねばならない。
たくさんの問題点、改善点が浮き彫りになって良かったと思う。

最初はそんなに集められないと思ってたから、会場は小さくしようとしてました。でも、いろいろ準備していく中で、他ではできなくこの大きい会場の江戸崎公民館に場所が決まり、集めなくてはいけなくなったんだ。
実際、大熊さんの講演会と映画の上映会の内容を考えると300名以上は集められる内容なんだよね。
それなのにこれだけの人数しか集められなかったのは、俺の采配ミスだし、力量不足だ。完全に俺の責任によるところが大きい。反省しなければいけない。

イベント中にある知人から、協力したいって思ってくれてる人がいるんだから、もっと手伝ってもらえば良いのにとの指摘を受けた。
イベントの準備段階で、手伝いたいって言ってくれる人がたくさんいたんだよね。
別にその意見をないがしろにしていた訳じゃないんだけど、正直どう手伝ってもらうのが良いか分からなかった。他機関の人だしね。
自分は人見知りだから、相手との距離を把握するのに時間がかかるんだよね。
その悪い癖も出てたのかもしれない…。
みんなの力を結集できれば結果に大きく影響したと思う。後の祭りなんだけどね。そこの改善が、今後の運営に影響してくるだろうしね。

なので、恥ずかしいけどもっとみんなを頼っていきたいなと。
全面的にお願いするくらいの勢いで。
俺、出来ないんで…。
こういう手伝いができますって言って。全部お願いするから。
自分でも言えるよう頑張るよ。

まあ、それはいいや。これからで。
今回の結果として、自己評価は40点。もっとできるはずだからね。

話しは変わるけど、大熊さんと仲良くなって今度遊びに来てくれるっていうから、遊びついでに講演会をやってもいいかな。3時間くらいで。甘えて誘っちゃおうか。

あと、めげずにまたやります。別のことで。そのイベントは考えてあるから、バンバン協力してもらえるように動いていこう。それも面白いよ。

最後に、全目的にご協力を引き受けて下さいました、湯原病院理事長様、スタッフの皆様方、またバザー協力して下さいましたほびき園様、ゆっこら様、創想様、ケアステーションコナン様、各後援者様、運営スタッフ、来賓の皆様、会場の皆様方、本当にありがとうございました。

「むかしMattoの町があった」の上映会

SMSC と180 人のMatto の会が主催として、映画の上映会を行います。

 ~~ むかしの Matto の町があった ~~

イタリア精神保健改革の最初の20年を描いた素敵なイタリア映画です。

題名はC’era una volta la città dei matti。邦題「むかしMattoの町があった」。
イタリア語のmattoは狂気をもつ人、そうです、「Mattoの町」は精神病院を意味します。

イタリア国営放送RAIと映画会社Ciao Ragazzi!が作ったこの3時間の大作は、2010年2月7日(日)8日(月)の夜9時10分から1時間半づつ二夜連続で放映されました。

なんと、21%以上の高視聴率でした。今、ヨーロッパ各地で、南米のブラジルやアルゼンチンで、トルコで、イランで、自主上映運動が展開されています。

詳しい内容については ⇒ バザーリア映画を自主上映する180人のMattoの会

内容や予定など詳しく決まり次第、ご報告いたします。
ビッグなゲストも来ますので、ご期待ください ((o(´∀`)o))ワクワク

人生、ここにあり!

『人生、ここにあり!』は、精神病院を廃絶する「バザリア法」が1978年に制定されたイタリアを舞台に、精神病院から追い出された「元患者」たちが、一般社会に溶け込んで暮らす、という社会的実験が行われた時代の実話をもとにした映画。

前々から気になっていたからね。
購入して観てみました。

これは前にも書いたが、イタリアにおけるバザーリア法の時代のお話で、精神病院が次々と閉鎖し、それまで病院に閉じ込められていた患者たちが外に出て、仕事をして、自分達の社会生活を作り上げていくという奇跡の様な実際にあった話です。

それだけでも今の日本ではありえるの?
ここに出てくる患者さんは重度の方も多いんじゃないかなと思う。
そのため退院して、仕事に即参加というのもなかなかない難しいように思う。

薬のことについて、副作用のせいで体が駄目になっているというのを素人目に感じたネッロが、精神科医と徹底抗戦!反対を押し切って仕事を開始していく。

この場面は日本では考えられないのではないかな。
さすがイタリア、薬で精神は治らないというのが前面に出てるね。
これも日本とは違うところ。

日本では治療は薬、精神病は治らない、だから主治医の意思に従って薬を飲み続ける事が大事。専門家だったら習うよね。
飲み忘れどうこうとか。
でもイタリアは、違う生き方を見いだした。その点が個人的には好きなところ。

これは、イタリアにおける精神保健福祉分野の功績以外の部分で見ても、笑いあり、涙あり、映画として面白かった。
俳優陣は、本当に障害があるのではないかなというくらい上手く演出できていたように思う。
「こういう人いるよね。」って職業柄感じる場面も多くあったしね。

個性的な病気、障害のある方々のメンツで、日々ハプニングに見舞われながら一歩ずつ前進していく姿は、とても勇気をもらった。
彼らのような個性的な方々をまとめ上げ、熱意をもって自立を促していったネッロにはとても共感を受けるね。
前々から思っていたが、自分はこういうことをしていきたいんだと再認識した感じだよ。

SI PUO FARE!

人生、ここにあり!