先日、とある場所で新たなプロジェクトのミーティングをしてきた。
このプロジェクトの内容が当初の流れより俄然面白くなってきて、テンションがMAXになっているという話である。
稲敷市で生まれ、稲敷市で育ち、小学校・中学校と共に過ごした先輩と後輩。
共に学び、バスケ部で汗を流して励ましあった。
先輩は農業法人を立ち上げ、稲敷市の農業の未来を考え活動している。
後輩は福祉のNPO法人を立ち上げ、稲敷市の福祉の未来を考え活動している。
お互いにいる場所は違えど、自分の領域の中で稲敷市の未来を考えていた二人。
二人が再会し、農福連携に進み出す!
お互いの知識と技術を持ち寄って、衰退する農作物の復興と、障害者の雇用を生み出すことによって、産業を復活させ市内の地方創生に取り組む物語。
良いSTORY。
マジでドラマみたいだ。
エモすぎる……。
ということで、そんな新たなプロジェクトを始められるように頑張っていきたい。
(実は学生時代の関わりはほとんどない。大まかな内容はまんまだが脚色は多分に加えている)
???
どういうことだ…。
詳しく説明しよう!
そもそもうちの法人は、障害者の就労支援を行う障害福祉サービス事業を行っている。
で、その就労支援の一つとして農作業の生産と販売がある。
これは地域特産のゆめのコーンという品種のとうもろこしを作って、お店で販売して障害者の仕事にしていこう!っていう事業だ。
だがこれが思うようにいってはいない。
それもそのはずだ。うちにはプロがいない。
勉強はしているけどね。
しかも、とうもろこしの収穫は年に1回だ。
1年に1度のミスしかできないのは、なかなか難しいことなのだ。
でいろいろ困っていたので、農業をやっている友人に「手伝って!」とお願いしていた。
そした、法人の方と一緒にやって見ないか?
という提案があり、最近ミーティングを始めたという流れ。
まあこれまでも何度か打診してはいたんだけどね。やっと実現したのである。
障害者 ✖︎ 農業
最近流行っているセットメニューだ。
農業は耕作放棄地や農業の担い手不足の問題。
障害者は仕事や雇用先がないという問題。
どちらも社会問題であり、両方の問題を改善しようと、厚労省、農水省含めて農福連携を進めている。そのおかげで、農業関係者・福祉関係者が意識してきたことで、全国的に広がってきているところではある。
そう今流行っている農福連携だ。それをやっていこうという事業である。
なので今更感は否めない。
何度目かのゆるキャラブームくらいに遅いだろう。
しかしだ。
このプロジェクトの肝はそこではない。
農業 ✖︎ 障害者 =
ここでやらなくては無くなってしまう地域特産の農作物を、障害者の雇用を生み出しながら復活させ展開する。
産業復活の担い手が障害者というところがいい。立役者になるからね。
冒頭にあったようにドラマでしかない。

◯◯✖︎◯◯から始まるビジネス
久しぶりに胸が高鳴る感覚だよね。
自分ところだけで考えるとビジネスは縮小しがちでも、コラボすると大きく展開する機会が増える。どの会社も専門に特化してビジネスを展開していると思うからね。
うちは福祉で相手は農業。
単一な事業だけでは、新規性や広がりにインパクトはないけど、お互いの専門分野を持ち寄った時のインパクトは大きくなる。
フリーランスが流行っている昨今、コラボして何かをやる人も多いと思う。
そうすると相乗効果で仕事の結果が良くなることも多い。もちろん反対もしかりだけど。
切り口も視点もサービスもあらゆる所で増えるからね。
✖︎の幅が広いと結果も大きく出せることも多い。差別化の度合いが大きくなるから。
そしてコラボの効果は、会社でそこそこの人数がいた方が面白い。
大きすぎるとわからないけど、人がいると化学反応が起きるからね。良くも悪くも。
団体でしかできない仕事も多いこともある。
まあ、どんどん話が飛んでいきそうなので、この辺で終了しようと思う。
新プロジェクト。
個人的にテンションMAXなので絶対に成功させたいと思う。
伝えたいのはこれだけだ!
農業 ✖︎ 障害者 =
地域農産物の復興と障害者の雇用を生み出すことで産業創出する。
この企画案件が面白すぎてテンションMAXってことです。
仕事旅行もまちキッチンもコラボ事業だったけど、今回のも含めてこれからはどこかとコラボする形の事業をどんどんやっていきたいと思う。

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