先日(2020.5.21)、設計・建築関連の方々と新構想『(仮)みんなの町プロジェクト』の会議を開始しました。
当法人は現在、稲敷市と連携協定を結び『みんなの学校プロジェクト』の1号店である「みんなの学校いなしき」を4月よりオープンさせたところだ。
学校全体の総工費がとても高くなることもあり、現状は1/2程度の規模での運営となっている。
ここは今後の資金調達の状況を見つつ、追加工事をして当初の目標通りの運営事業を増やしていく予定である。
第一弾のプロジェクトが完了していないのに、なぜ新たなプロジェクトを始めていくのか?
それは今回のプロジェクトは前回のプロジェクトより大きなものになるからだ。
プロジェクトが大きなものになると、始めるまでにも長い時間が必要になり、始めてからも完了までにはさらに長くなるかもしれない。
実際にみんなの学校プロジェクトは、事業も構想して開始に至るまで、5年の歳月がかかっている。
すぐに連携協定を結んで廃校利用ができたわけじゃない。
今回のプロジェクトは、そこまで時間をかけずに進めていきたいが、思うように進められるとは思っていない。
いざ最初の着工となっても、そこから最終的には7〜8年かかると思っている。
なので、すぐにでも動き出していこうと。
プロジェクトの内容全部は決まっていないが、まちづくりという取組だけではなく、タイトルにある通り「みんなの町」をまるまる作ってしまおうという計画だ。
みんなの学校いなしきの町バージョンだと思ってもらえればイメージしやすいと思う。
いつ始められるか分からないけど、現在のみんなの学校プロジェクトに合わせて、みんなの町プロジェクトも頑張って進めていきたいと思う。
みんなの学校プロジェクト関連の過去ブログ
みんなの学校プロジェクトを開始します
茨城県稲敷市と廃校を活用した多世代・多属性交流型の地域生活拠点事業について協定を締結しました。
廃校で起こす新たなAction
「廃校をどう利用していくか?」について、市にプレゼンしてきたよって話。
ソーシャルインクルージョンを実現するためには廃校活用にこだわりたい。
廃校を活用した地域交流と福祉サービスを融合させたソーシャル・インクルージョンのコミュニティ再生計画についての話…
どうなる?廃校プロジェクト。
廃校プロジェクトの行方と新たな展開についての話。
廃校プロジェクト開始
廃校利用についての協議を開始しましたという話。
廃校プロジェクトと村構想。
法人の事業所紹介を差し置いて、夢を語ってきたという話。